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改めて甘木絞りを学びに

福岡出身の僕ですが、実は北九州には人生で2度ほどしか行ったことがありません。

そんなあまり馴染みのない北九州に、先日行ってまいりました。

 

 

何をしに行ってきたかというと目的はこちら。

筑前 染と織の美術館」になります。

 

ここはオーナーの田中種昭館長が20年の歳月を経て染め物、織り物を約5000点ほど所蔵、展示している美術館になります。

数少ない甘木絞りの資料がたくさん所蔵されているのです。

実は朝倉市が所蔵している甘木絞りの数倍にも及びます。

今回は改めて甘木絞りを学ぶべく行ってまいりました。

 

 

ちなみにお客さんが来たら開館するようなスタイルのようで、僕が行った時は先客がおらず扉が閉まっておりました。

入り口であたふたしてたところをオーナーの奥様に見つけてもらいどうにか無事入館。

もしこちらに行かれる際は閉館してても焦らず、近くに誰かいないかあたりをキョロキョロしてみましょう。

 

 

さて、館内ですが2階建ての建物の中にたくさんの着物が展示されていました。

時期によって展示が変わるらしく、伺った時には甘木絞りが展示されていなかったので、オーナーの奥様に甘木絞りを見に来ましたと伝えたところ奥の倉庫からたくさんの甘木絞りを持って来てくれました。

 

 

写真の甘木絞りはデザインの重心が少し下の方にあると思いますが、これは裾除け(蹴出し)というものに使われていたためだと思います。

裾除けとは和服の下に着る下着になります。

 

 

裾の内側からちらっと見えている赤い布が裾除けです。

甘木絞りは着物にも使われていたようですが、裾除けのような普段見えない部分にも使われていたんだということが知ることができました。

他にもたくさんあるのですが、気になる方はぜひ足を運んでください。

 

 

今回貴重な甘木絞りの資料を見せてもらい色々学べて良かったです。

これをただの焼き回しではなく、これからの時代に合わせたものにアップグレードしていき甘木絞りを再び産業として発展させていたなければと感じました。

 

 

さて、これから大阪へ。

次なる展開のため生地収集に向かいます。

 

2018年1月16日 カテゴリー: モノヅクリ

 

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